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親権を父親に取られた!弁護士を雇ったのにどうして?~モラハラ離婚体験談

2020/10/30
 
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わけあって離婚。40代半ばでシングルマザーになりました。 未成年の子供が3人。育ち盛り、食べ盛りで家計は火の車! パートの収入8万円では、全く足らず。。。 何とかなるの?これからどうするの?と思い、 誰かに報告、連絡、相談の【ほうれんそう】をしたくて、ブログをはじめました。 よろしくお願いいたします。

こんにちは!しんママ☆りんごです

 

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【みかんさん(仮名)の親権が父親シリーズ】

 

私は子どもたちがそばにいて、

癒しとやる気を分けてもらってる生活をしていますが

みかんさん(仮名)は親権を父親に取られて、子どもたちと別々に暮らすことになりました。

 

【この記事でわかること】

  • 弁護士費用はいくらかかったのか?
  • 5年以上無職のモラハラ夫が、どうして3人の子どもたちの親権が取れたのか?
  • なぜ、弁護士をみかんさんは雇っていたのに、一人になってしまったのか?
  • どのようにしていたら、親権が母親になったのか?
 

 

みかんさんはこう言いました。

「この離婚体験談を失敗談として読んで、みなさんは幸せな離婚をしてください。」

 

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親権を父親が勝ち取る体験談

 

弁護士を雇ったのに親権を父親に取られてしまったみかんさん(仮名)のモラハラ離婚体験談です。

どんな失敗をしたのか?

どうすれば、親権が母親になったのか?

など、語っていただきました。

離婚しようとしている ワーキングママは必見です!

(父親側から見ると 「親権を勝ち取る技」のようにも読めちゃいます(;´Д`))

 

1.弁護士を探す方法は?

 

5年間無職な上、子ども達を格闘家にする事だけにお金を注ぎ込み、私をないがしろにするモラハラ夫。

もう我慢ができない!

でも、一人ではモラ夫には太刀打ちできない。。。

と、離婚するには弁護士を雇うしかないと思いました。

 

地方から上京してきたので、こちらの弁護士を探す方法が分かりませんでした。

なので、

モラハラと経済的DVを相談していた施設から、離婚専門の弁護士を紹介してもらいました

 

紹介という事もあり、

「初回無料相談」

との事で安心して訪ねました。

 

弁護士さんは年配の女性で、事務所はマンションの一室でした。

「3人の内、娘がだけ引き取りたいんです!」

と言うと、不思議そうに、

「どうして3人とも引き取らないんですか?」

。。。と言われました。

 

本当は3人とも引き取りたいのは山々です。

娘だけになる理由を私は説明しました。

 

  • 上の二人は男の子で、格闘技を楽しんで父親に懐いており、中学生なので本人の意見が通る可能性がある事。
  • 娘は格闘技の練習が嫌で、離婚して私と暮らしたいと言っている事。

 

「しかし日本では兄弟姉妹バラバラになる事はさせないんですよ。3人とも引き取るか?親権をあきらめて離婚するか?決まったらまた来て下さい」

と言われ、帰りながら無駄足だったかな。。。と少し涙が出て腹もたちました。

紹介してくれた施設には事情を話して 弁護士さんに丁寧にお断りしました。

 

2.弁護士を検索、費用、アドバイス、やったことは?

 

うまくいかず悩んでいる私に、習い事で出会った知人に相談すると、

「弁護士会に登録している人なら安心じゃない?」

と教えてくれました。

その登録弁護士を検索すると、私が住んでいる区と同じ区に住所がある

女性の弁護士が目に止まりました。

 

さっそく連絡を取ると、「契約までの初回相談は無料」とのことでした。

私は印鑑と預金通帳を持って

「今度こそ絶対契約する!」

と意気込んで弁護士事務所を訪ねました。

 

今度の弁護士は若い女性でした。

「この人で大丈夫だろうか?」

。。。と少し不安に思いました。

ところが、今までの経緯と、他の弁護士に「娘のみの親権は難しい」と言われた事を話すと、

 

「いえ、そんなことはありません。

ウチではないですが、そんなケースもありましたよ!

ただし、アドバイス通りに動いて頂くようにしないといけませんが。がんばりましょう!」

不安は払拭され、すぐに契約に入りました。

 

 

弁護士費用

  • 着手金(費用の半額)約30万円
  • 成功報酬額(残りの費用半分)約30万円

合計約60万円でした。

 

相場より安いようでしたが、私には大金なので、

「がんばらなくては!」と、自分にプレッシャーをかけました。

 

弁護士とやったこと

  • 今までの経緯をまとめてメールのやりとり
  • 書類の確認とアドバイス

でした。

具体的なアドバイスは、

  • とにかく娘との仲の良い写真を撮ること、なるべく一緒にいる事。

 

これが意外に難しかったです。

深夜ファミレスでバイトをしているので、娘と寝る時間が合いません

 

しかも、

モラ夫も同様なアドバイスを別の弁護士から受けている様でした。

 

モラ夫は子ども達3人の寝姿の写真を撮っていました。

食事も突然作り出し、メニューのメモや写真も取り出したので、

私とモラ夫はキッチンの奪い合いになりました。

 

 

しかし、

鬱病で体力がない私は、バイトに行くのが精一杯。。。

だんだんと平日は娘との時間が取れなくなりました。

 

しかも、土日も終日稽古に出掛けていて、

帰るとすぐお風呂に入ると1階の部屋で娘が寝てしまい、

私と一緒に寝ていた3階の部屋まではなかなか来てくれなくなりました。

 

3.親権を父親に取られた原因と離婚成立までの期間は?

 

離婚調停

裁判所の小さな部屋でおこなわれました。

話し合いは穏やかでした。

 

子ども達が父親と一緒にいる時間が長いのがあきらかでしたので、

無職でも専業主婦が親権を取れるのと同じ理由で、

3人の親権はモラ夫になりました。

 

親権が父親になった原因

  • 母親の私が弁護士のアドバイス通りにしなかったから

 

こうなることは薄々気が付いてはいたので、

弁護士や娘への怒りの感情はありませんでした。

すべて私の責任です。

 

「3人の親権を諦めて離婚するか、離婚をしないか決めて下さい。」

弁護士の発言に

「あぁ、これがモラ夫の狙いだったんだ。。。」

と気づきました。

 

モラ夫は私が親権が取れなければ、離婚を諦めると思ってるんだ。

子どもと離れることができないだろう!と心の中で笑っているんだ。

1人では生活できない女だと思っているんだ。

 

そのニヤついて勝ち誇ったモラ夫の顔を見て、

私は 今までされてきた事への怒りが湧き上がってきました。

 

 

「わかりました。親権は諦めて離婚します。」

 

夫の勝ち誇った顔が一瞬崩れ、無表情になりました。

絶対に離婚はないと思っていたのでしょう。

 

たとえ子ども達と離れ離れになっても、

もうあの地獄の様な日々に戻りたくなかったんです。

 

離婚しなければモラハラに耐えられず自殺して、

どちらにせよ子ども達と一生会えなくなる。。。

 

それなら、いっそのこと離婚して楽になろう!

そう思うくらい追い詰められた結果でした。

 

離婚成立までの期間

  • 一年半

 

とまずまずの期間で離婚ができたので、

弁護士には感謝して、すぐに残りの報酬額を支払いました。

4.子どもたちにどのように説明したのか?

 

弁護士のところから帰って、3人の子ども達が集まっているときに、

「お父さんと離婚する事になったよ。みんなお父さんとおばあちゃん家へ帰るみたいね」

と告げると長男は

「また引っ越しかよ…」

と、自分の事でいっぱいいっぱいに見えました。

 

次男と長女は黙っていました。

 

次男は兄弟の中でも、格闘技に連れて行ってくれる夫に一番懐いていました。

だから寂しいけど、次男にとっては良かったんだろうなと思いました。

 

自室に戻ると、目に涙を浮かべた娘が、

「ごめんね、おかあさん。おとうさんが、

『おかあさんについていくと、新しいおとうさんに殺されちゃうよ!それに、みんなでお父さんの方へきたら、お母さんは離婚を諦めるから!』

って言われて。。。」

 

私は娘を抱きしめて、

「あなたは悪くない、しかたなかったよ。大きくなったら迎えに来るから、その時はお母さんの方へ来てね。」

と伝えました。

 

5.どうしたら親権が母親になったのか?

親権が取れなかったのは、私が弁護士のアドバイス通りにしなかったからです。

 

  • 家族のための深夜バイトを辞めて
  • 食事を作り
  • 子どもと一緒に毎日寝て
  • ゆっくり話したりコミュニケーションを取っていれば

娘は夫の口車に乗らなかったかもしれませんし、

モラ夫が不利になったと思います。

もっと弁護士のアドバイス通りにしていれば。。。と思うと、悔やんでも悔やみきれません。

 

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まとめ

 

離婚後、嵐の様に去って行ったモラ夫と子ども達は、

現在近県に住んでいる事がわかりました。

 

実家に帰ると言っていたのに

それは全くの嘘で、

私に面会の回数を決めさせない為の偽装工作でした。

 

娘が連絡をくれて、教えてくれたから事実がわかりました。

 

離婚直後は家に残っていた荷物と、別れ際に欲しがっていた子どものリュックなどを送っていましたが、

途中で受取拒否され、郵便物も戻ってくる様になりました。

 

面会させてもらえないので
格闘技イベントに行きました。

そこで久しぶりに子ども達に会えました。

 

娘はカンが鋭く、私の顔を見るなり、

「おかあさん、死んだらダメ!生きていたら、また会えるから!」

 

この言葉で、絶対に生きてやろう!

幸せになってやろう!。。。と思いました。

 

現在、私は再婚相手と出逢いました。

子ども達がいた時の賑やかさはありませんが、穏やかな愛情に包まれて幸せです。

いつか、子ども達と会える時に、幸せな家庭で迎えてあげられる様、私は幸せになる道を選びました。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

弁護士を雇っても

アドバイス通りに出来ていないと

みかんさん(仮名)のように親権を父親に取られてしまうことがあります。

 

最善策をアドバイスしてくれているので

弁護士の言うことをきいて

まずは行動してみましょう。

 

みかんさんは

今はささやかですが幸せな道を歩いています。

幸せは弁護士がくれるのではありません。

自分で切り開くものだと思います。

 

立ち止まらず、行動して

一緒に幸せになりましょう!

(∩´∀`)∩

 

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