スクールカウンセラーとお話してみましょう!~私の子どもは、場面緘黙症
四十の手習いになりますが、Twitterを始めました(;”∀”)
Twitterって、(私の勝手な思い込みですが)若い子たちのSNSだと思っていました。
だから、今までなかなか手がつけられなかったのです(@_@;)
でも、私と同じ年代の方、年上の方。。。いろいろな年代の方がいらっしゃいました。
趣味のこと、お金儲けのこと、仕事のこと、悩み。。。
みなさん いろいろなことをつぶやいています。
その中で見つけたのが。。。
場面緘黙症の人たち。
現在緘黙の症状と闘っている子たちや、克服をしたけれど後遺症に悩まされている人たち。。。
我が家の緘黙っ子と同じ症状、同じ気持ちの子たちがたくさんいます。
その子たちとTwitterで、つながっているのです。
お母さんの気分で( ̄▽ ̄;)
「今日、学校にいけたよ~」
「一日がんばったよ~」
そんなつぶやきを見ては、♡いいねを押し、
「よく頑張りました!」
などと、わが子をほめるようにコメントします。
この子たちは家から一歩出るとしゃべれなくなるんです。
一日、学校や職場から帰宅するまで。。。
長い1日を、いつものキャラと全く違った自分になって一日をすごしているのです。
我が家の緘黙っ子も、家では明るいよくしゃべる活発な子どもです。
しかし、玄関を一歩出ると緘黙スイッチが入り 別人に変身!
緘黙でない人も 少しは外出する時に鎧を着るでしょう。
しかしこの子たちは、鉄の。。。それも船を造るくらいのとっても重い鎧を着て外出しています。
こんな重い鎧を着ないためにも、
幼児の頃から早期支援・早期理解をしてもらい克服できたら。。。と思い、このブログを書いています。
[幼児の取り組みの参考記事]
しかし、我が家の緘黙っ子もそうですが、Twitterの緘黙っ子たちは、
「もうそんな幼児の取り組みをしても。。。」
って感じですよね。
では、どうしたら克服の道に進めるのか?
努力してますか?
本人たちは毎日努力していると思います。
保護者のみなさん、
放置していませんか?
わが子を現状維持のまま放置していませんか?
私はしていません。
できる限りのことをしています。
できる限りのこと。。。それは、
- 病院の先生と相談。
- スクールカウンセラーと相談。
- 担任(学校)にお願い。
です。
特にスクールカウンセラーとは毎月お話しています。
話すことがなくてもカウンセリングに行ってます。
私が。。。( ̄▽ ̄;)
だって、緘黙っ子しゃべれないんだもん。
保護者のみなさん、
自分のお子さんがTwitterで叫んでいます!
苦しんでいます!
助けてあげれらるのは、あなたです。
まずは、近場のスクールカウンセラーとお話してみませんか?
スクールカウンセラーに会いに行きましょう
スクールカウンセラーとお話しに行くのが面倒だという方は、
自分の子どもがこのまま 重い重い鎧を着て これから生きていってもいいって方ですよね。。。
子どもは学校や外で闘っているのに、保護者が無関心って悲しいですね。
カウンセラー室って、そんなに面倒でも怖いところでもないんですよ。
これを機に、気軽に予約してみてくださいね。
予約の仕方
子どもたちが通っている学校の代表電話番号に電話します。
「スクールカウンセラーの予約を取りたいのですが。。。」
もしくは連絡帳に自分が行ける日時を記入し担任に子どもが渡します。
スクールカウンセラー担当の先生か担任に予約を取ってもらいましょう。
早ければ当日、もしくは後日連絡があります。
連絡があったら、カウンセリングの日を忘れないようにメモしておきましょう。
私は、連絡帳で日時を何日か候補を書いて予約のお願いをしています。
すると担任から連絡帳か電話で予約の確認があります。
これで予約は完了です。
カウンセリングの日までにすること
スクールカウンセラーに相談すること、話したいことをメモしておきましょう。
話していると時間はあっという間に過ぎていきます。
私は、初めの頃はメモしていっていましたが、話しているとヒートアップする性格なので、
もう書かなくってもいいかな。。。(;・∀・)って、
最近は大題を始めに話してから派生することをガンガン話しています。
あっという間に私のカウンセリング時間終了です。。。
はじめはメモで準備していきましょうね。
カウンセリング当日
緊張しないで~( *´艸`)相手は同じ人間です。
遅刻はしないようにしましょう。
前に他の方のカウンセリングが入っている場合もあるので、あまり早すぎるのも良くないと思います。
ピッタリくらいの時間を目指して行きましょう。
自分が話したいことをしっかり聞いてもらいましょう。
めちゃくちゃスッキリしますよ!
カウンセリングで悩みを聞いてもらい、これからどうしたいのか聞いてもらうと、学校が動きはじめます。
ケース会議を開き、該当する子どもをこれからどうしていくのか、どう支援していくのか。。。動いてくれます。
私の場合、ここまでは良かった。。。
しかし、このケース会議に出てない先生からの心ない言葉で、緘黙っ子がもう少しで不登校になりそうでした。
会議はしたが、教職員内の情報の共有ができてなかったのでしょうね。
あんまり腹がたったので、カウンセラーにめちゃくちゃブツブツ言ってやりましたよ( ゚Д゚)!
【どんなことがあったかはこちらから】
子どもの気持ちはいまだスッキリしていませんが、私はめちゃくちゃスッキリしました。
悶々と思っているよりも誰かに聞いてもらい、解決してもらう。
しゃべれない子どもを持っている保護者は、子どもの代わりにそれをしてあげなくてはいけないのかな。。。と思います。
【カウンセラーとの会話を公開中!】
まとめ
カウンセリングを終えたら、
子どもにこんなことを話したよ。。。と伝えて、安心させてあげましょう。
逆に不安を抱えるようなら黙っておきましょう。
その子に応じた対応をしてくださいね。
カウンセリングで受けたアドバイスがあるなら できるだけ試してみましょう。
何が緘黙の子たちに有効かはやってみなければわかりません。
有効かもしれないし無効かもしれない。
でも、やるしかない。。。と思っています。
子どもたちの将来のため、少し動いてみませんか?
もし可能なら、自分の子どもも一緒にカウンセリングに連れて行ってもいいかと思います。
スクールカウンセラーの先生はあなたの味方だよ。。。
と仲良くなるのもいいですよ☆
我が家の緘黙っ子は、行きたがりませんが。。。( ̄▽ ̄;)イッテホシイヨ~
場面緘黙症の参考記事はこちらからどうぞ☆