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あなたはスイミーになれますか?~読み聞かせのおすすめ絵本♪

2021/03/25
 
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わけあって離婚。40代半ばでシングルマザーになりました。 未成年の子供が3人。育ち盛り、食べ盛りで家計は火の車! パートの収入8万円では、全く足らず。。。 何とかなるの?これからどうするの?と思い、 誰かに報告、連絡、相談の【ほうれんそう】をしたくて、ブログをはじめました。 よろしくお願いいたします。

こんにちは! しんママ☆りんごです

 

国語の教科書に不朽の名作!

 

一番下の子が、

宿題で国語の教科書の音読をしていました。

 

 

なつっ( *´艸`)!!!懐かしい♡

 

 

読んだ読んだ、この絵本。

 

忙しく動いていた私の手が止まるほど、

子どもの音読は上手で(親バカでごめん。。。(;^ω^))映像が頭の中に浮かんできました。

 

 

ちなみに、アイキャッチ画像の絵も子どもが書いたものです。

上手でしょ(≧▽≦)(これも親バカ!)

 

 

みなさんもおなじみのあの絵本です。

 

小学校の国語の教科書には絵本のお話がたくさん出てきます。

どれも、名作なんですよね~( *´艸`)

 

 

40代半ばの私が小学生のころから掲載されているものもあります。

 

その中から、今日はこちらを紹介したいと思います(もうわかったよね(*‘∀‘))

 

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幼児~低学年向け(自分で読むのは全世代!)

 

「スイミー」 レオ・レオニ☆作  谷川俊太郎☆訳 (好学社)


スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし

 

 

兄弟は赤い魚、

スイミーは真っ黒い魚。

 

突然、大きなマグロがやってきて、兄弟を食べてしまいました。

 

スイミーは逃げました。

 

逃げた海の中には、

クラゲ・いせえび・イソギンチャクなど綺麗な生き物がいます。

 

その中に見つけた兄弟と同じ色、同じ形のの魚たち。

 

「大きな魚に食べられるから。。。」

と赤い魚たちはスイミーと一緒に遊ぼうとしません。

 

そこで、スイミーは、考えました。

 

いろいろ考えました。

 

みんなで大きな魚のふりをして泳ごうと。

 

 

「ぼくが、目になろう」と。

 

 

赤い魚たちはスイミーと協力して、みんなで力を合わせて大きな魚を追い出しました。

 

 

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読み終えて。。。

 

いつも我慢ばかりして、逃げていてはいけない。

 

みんなで強い気持ちをもって、戦うんだ!!!と言う意味の

 

「ぼくが、目になろう」。

 

その気持ちに赤い魚たちみんなが動かされます。

 

道徳でも使えそうな内容です。

 

 

内容の面白さだけでなく、絵がきれいなこと!!!

 

虹色のゼリーのような。。。

 

ドロップみたいな岩から。。。

 

この美しい表現にピッタリの絵です。

 

スイミーになれない子ども

 

私の真ん中の子どもは、悪いことだとわかっていても注意することができない子です。

 

友達は正義感が強く、悪い子に「だめだよ!!!」と強く言えます。。。

 

 

 

が、すぐに大勢から逆切れされ嫌みを言われ、傷つき次の日学校を休んでしまいます。

 

最近は学校を休む日も増えてきました。

 

 

大勢から嫌みを言われているとき、真ん中の子どもは、友達を助けてあげることができません。

 

ただ、見ているだけ。。。

 

友達が傷つくと、慰めてあげることしかできていません。

 

 

「もっと、助けてあげればいいのに。。。」と言うと、

 

「無理。。。」と言い泣き出しました。

 

助けてあげたいけど、自分のほうに攻撃が向かうのが怖いらしいのです。

 

わかります。

 

みんなそんなに強くない。

 

 

スイミーのように強ければ、友達をその場で助けてあげることができるのに。。。

 

 

そう思っていると、一緒にその友達と遊んだ帰り道、

 

「明日の休憩時間 一緒に遊びたいから 学校来てね!」

 

と真ん中の子どもが言ったようです。

 

次の日、友達は遅刻はしたけれど、一時間目が始まる前に学校に来ました。

 

子どもは帰宅して

 

「今日いいことがあったんよ~友達が学校にきたよ~♡

 

と、とってもうれしそうでした。

 

 

 

後日、友達のお母さんにあった時 話を聞くと、

 

「りんごさんの子どもと遊びたいから、落ち込んでても頑張って学校行けてるよ。支えてくれてありがとう」

 

と言われました。

 

 

友達を助けられない子だと思っていたのですが、直接ではなくても助けていたようです。

 

スイミーにはなれませんが、赤い魚たちの一人として、十分に役目をはたしている気がしました。

 

 

 

教科書で勉強のために読んでいた「スイミー」

もう一度、手に取って読み直してみてはいかがでしょうか?

いろんな発見がありますよ(≧▽≦)

 

 

 

次は、読書感想文におすすめの本です☆

前回のおすすめ絵本はこちらから

 

 

 

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