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場面緘黙症の子供の担任は新採用の先生(小学2年生)学級崩壊で緘黙っ子は放置!?

2020/07/11
 
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わけあって離婚。40代半ばでシングルマザーになりました。 未成年の子供が3人。育ち盛り、食べ盛りで家計は火の車! パートの収入8万円では、全く足らず。。。 何とかなるの?これからどうするの?と思い、 誰かに報告、連絡、相談の【ほうれんそう】をしたくて、ブログをはじめました。 よろしくお願いいたします。

前回は小学1年生の取り組みを見ていただきました(*^▽^*)

 

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学校側にお願いしたり、作戦を立てたり。。。

 

小学校に入ったからって、先生たちに丸投げというわけにはいきません。

 

 

出しゃばらず、でも放置せず

保護者はかかわっていかなくてはいけないと思います。

 

 

1年生の時に出来た取り組みは、できるだけ2年生でもできるようにし、そこからスモールステップをしていきましょう。

 

 

私の子どもが取り組んだ小学生生活をご紹介しますので、参考にしてくださいね。

 

しかし、これでしゃべれる、克服できるというわけではありません。

 

何かアクションを起こして支援していかなければ、前にはすすめません。

 

子どもと一緒に私たち保護者もスモールステップしていきましょう(・∀・)/

 

 

 

☆☆☆☆☆私たちは担任をえらぶことができません☆☆☆☆☆

 

この年、新採用の先生が担任になりました。

 

ベテランの先生やある程度経験年数を経た先生とは違って、先生1年生です。

 

結果から言うと、学級崩壊がおきました。

 

クラスをまとめきれなかったようです。

 

次の年、一年間お休みされて、退職されました。

 

このような大変なクラスで十分取り組みができたのか?

 

ちょっと聞いてください。。。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

このブログで、克服のきっかけをつかんでくれたらうれしいです♪

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小学2年生の取り組み

クラス替え

毎年クラス替えのある学校だったので、1年生の終わりに担任に

 

仲のいい子はクラスを一緒にしてください。。。

 

とお願いをしました。

 

 

 

言わなくても、一緒にしてくれたとはおもいますが、

 

もしお願いしていなくてお友達と別々のクラスになったら、私も後悔するので必要ないかもしれませんがしました。

 

学校が安心できる場所になってもらわないといけないので。。。

 

 

その結果、仲の良いお友達と一緒のクラスになれました。

2年生も安心してスタートすることができたのです。

 

新採用の担任

新採用の先生が担任になりました。

 

 

2年生はギャングエイジが始まる時期です。

 

 

ギャングエイジとは、

教師や保護者よりお友達を大事にするようになる時期です。

なので、集団で先生たちに反抗的な態度をとるようになります。

(Wikipedia参考)

 

 

しかも、担任は新採用。

 

ますます、先生の言うことなど聞こうとしません。

 

だんだん集団意識が過剰になり、クラスで毎日のように問題勃発。

 

この問題児たちの指導でいっぱいいっぱいの先生は、

場面緘黙症の大人しい子どもを支援することはできず、完全に放置でした。

 

 

放置されたくないので、

月に1度は先生と面会し、緘黙っ子の様子などを聞き、いろいろお願いしていました。

 

 

新採用の先生はとてもお忙しいので、

こちらからアクションを起こさなければ、連絡が全くありません。

しっかり行動してきましょう!

 

 

また、ベテランの先生と同じと思ってはいけません。

 

念には念を入れて、注意事項やお願い事をしておきましょう。

 

 

 

わたしが一言

 

「他の先生方にも場面緘黙症だとお伝えくださいね。。。」

 

と言っておけばよかったのですが。。。(私が)在籍2年目なので油断していました。

 

 

 

緘黙っ子は、

 

担任以外のかかわりのある先生に『場面緘黙症』だと伝えてもらえてなかったので、

 

しゃべる事を強要され、授業中に泣いてしまいました。

 

 

その先生に

「どう思うの?」と聞かれ

「。。。」と、しゃべれないのでその先生を見ていたら

「何とか言いなさい!!!」と言われ泣きました。

 

 

そりゃ~泣きますよね(;´д`)しゃべりたくてもしゃべれないのに、「何とか言いなさい!!!」って。。。

 

 

当然、その日に学校に電話して

 

「かかわりのない先生にも『場面緘黙症』だということを理解してもらってください」

 

と校長先生にお願いしました。

 

翌年はベテランの先生でしたが、二度とこんなことがないように、しっかりお願いをしました。

 

家庭訪問

 

新学期早々、家庭訪問があります。

 

新採用の担任は、少し疲れたのか、予定していた日に体調を崩し、家庭訪問に来られませんでした。

 

いろいろお願いしようと思ってたのに。。。

 

 

後日、日を改めて来られたので、そのときに、

 

しゃべれないので
体調不良やトイレなど我慢することがあります。
少しのサインを気づいてやってほしい。。。

 

とお願いしました。

 

が、先ほどのギャングエイジで このお願いはあまり報われませんでした( ノД`)シクシク…

 

通級教室

 

学校内に通級教室ができました。

居住している地域には、通級教室としてことばの教室がありました。

 

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幼稚園の時に利用させていただきました。

 

 

この校内の通級教室は情緒の子どものための通級教室です。

 

 

場面緘黙児にとっては、とってもありがたい教室です。

 

自校の児童は通常、

図書や学活のような授業の時に通級していたのですが、

我が家の緘黙っ子は、

 

 

「みんなと一緒に授業を全部受けたい!」

 

 

と言ったので、放課後の他校児童枠に入れていただき、通級することになりました。

 

このような通級教室も探してみるといいですね。

 

ことばの教室しか近くにないなぁ。。。

と思っていても、案外相談してみると受け入れてくれることもあるので、

初めからあきらめるのではなく、一度連絡してみるのもいいですね。

 

運動会

 

昨年は緊張で緘動が出て動けませんでしたが、

2年生では動きは小さかったけれど、みんなと一緒にダンスを踊っていました(≧▽≦)

 

顔は緊張で笑顔もなく無表情でしたが、スモールステップです!!!

 

 

運動会練習の前に家でラジオ体操をYouTubeで見せ、家族で体操しました。

(ナインティナインのラジオ体操を見せました!)

 

みんなですると楽しい!!!。。。というのを植え付けたかったのです。

 

 

本番では昨年できなかったラジオ体操も動きは小さかったですが、ちゃんとできました。

 

スモールステップです!

 

代表リレーの選手にもなり、ちゃんと次の走者にバトンを渡すこともできました。

 

この時の練習でも家に帰って、

 

今は使ってないけど本番はピストルを使うの。
ピストルのが怖い。。。
本番で聞いたら走れなくなるかも。。。

 

というので、

先生にお願いして 練習でも本番と同じようにピストルをつかい練習してもらいました。

 

学校にこのようなお願いをすることもできます。

無視せず配慮していただけました。

 

荒れてくるクラス

新採用の先生とギャングエイジでクラスは荒れ放題でした。

 

自由に教室を入出する児童多数。

教室の外で泥遊び、廊下、教室を授業中に走り回る。

物は壊される、取られる

 

。。。など、ひどい様子でした。

 

 

支援員や空き時間の先生たちが 交代でクラスに入り支援していました。

 

このギャングたちに緘黙っ子はターゲットになりました。

 

新しい教科書を破られる。

傘を折られる。

髪の毛を引っ張られる。。。

 

など、少しづつ心が折れてきました。

 

 

「こんなことが続くと学校に行きたくなくなる。。。」

 

 

というので、これは大変と学校にすぐ連絡しました。

 

翌日、校長先生からこのギャングたちは校長室で強めの指導があったようです。

 

連絡をすると、放置せずにすぐに動いてくれます。

なので、我慢することなく、すぐに学校に報告しましょう。

 

 

よく、

めんどくさい保護者(モンスターペアレンツ)になりたくない。。。

と言われて我慢されている方がいます。

 

 

しかし、緘黙症の子どものことを考えると少々面倒な保護者になっても、

学校と密に連絡を取っていたほうが子どもたちのためになると思います。

 

わたしはずいぶん面倒くさい保護者になっていると思いますが。。。( ̄▽ ̄;)

 

学芸会

去年よりもセリフが増えました。

 

しかし、相変わらずしゃべりませんので

 

セリフはお友達に、動きは完璧に!

 

という目標を立て、緘動が出ないように気をつけながら応援しました。

 

 

1年生の時と同様、クラスで練習して全体で合わせるので動けます!

 

また、出番が多い場面だったので、

 

「他の場面と変わってもらう?」

 

と聞くと

 

 

「大丈夫!できる!」

 

 

という返事が返ってきたので見守りました。

 

本番では練習と同じように動くことができました(*^^)v

 

表情も1年生の時よりも柔らかく見えました。

 

「大丈夫」という言葉、

少し柔らかくなった表情、

スモールステップしています!

 

保護者会

 

ギャングエイジでクラスは荒れてきていました。

 

 

学芸会の練習の時、衣装を破られそうになりました。

 

緘黙っ子だけでなく、他の子も被害にあっており、授業にならなくなってきました。

 

 

保護者の不満、不安が学校に伝えられ、緊急保護者会がクラスで行われました。

 

校長先生、教頭先生、学年主任、担任、新採用指導教諭から、

今のクラスの現状などを聞き、保護者は被害を受けた様子を伝えました。

 

ここで、これからどうするべきかをみんなで話し合ったので、

この保護者会以降は少し子どもたちがおとなしくなりました。

 

緘黙っ子も少し安心したようです。

 

ちょっかいを出されることが少なくなりました。

 

 

こういう話し合いの場は、

参加して、自分の子どもがどういう状態かをみんなに知ってもらうチャンスです。

 

しっかりアピールしましょう!

 

 

その他

 

1年生の時にしていた「放課後担任と遊ぶ」ができませんでした。

 

放課後教室に連れて行っても、担任は緘黙っ子と遊ばず、私と話をしたがりました。

 

お願いしてもないのに校長先生も同席されることがありました。

 

緘黙っ子が担任と遊ぼうと教室の中を走ると、

 

「教室では走ってはいけません!」

 

下の子たちが楽しそうに大きな声を出していると

 

「静かにしてね」

 

と、まぁ学校内のルールとしては当たり前なのですが。。。

 

 

本来の目的の「教室を安心できる場所にする」ということが全くできませんでした。

 

 

今考えると、新採用の先生って、

とっても忙しいので、緘黙っ子と遊ぶ余裕なんてなかったんですよね。。。

 

こんな時間よりも

次の日の授業準備等がしたかったんだろうなぁ。。。と思い、少し反省しました。

 

 

1年生の時に手を挙げてよく発表(黒板に板書)していたのですが、2年になり手を挙げなくなりました。

 

1年生の担任は手を挙げてなくても、発表の機会を作ってくれていたのですが、

新採用の担任は

 

「手を挙げてる人がいるのに、手を挙げない緘黙っ子を当てるわけにはいかない。。。」

 

と言われました。

 

 

ということで、授業中はいい子にしていたのでおそらく放置だったのでしょうね。

 

「最近どうですか?」

と個人懇談の時に、緘黙っ子のことを聞いたんですけど、

 

「はい、最近はクラスの雰囲気も良くなってきて、前よりも席を立つ子が少なくなり、授業がしやすくなりました。。。」

???(;゚Д゚)???

 

 

新採用の先生は、最近の自分の様子を答えられたようで。。。( ̄▽ ̄;)

 

私の会話に主語がなかったのが悪かったようです。。。

 

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まとめ

以上のように、

ベテラン先生では考えられない想定外のことが起こってきます。

 

仕方ないです、先生のたまごなんですから。

 

1年間、温かく担任のことを見守りました。

 

なので、この年は緘黙っ子の変化はあまりみられませんでした。

 

 

担任は自分のことが一生懸命過ぎて、

緘黙っ子のことがいろいろ伝わらなかったです。

 

こういう場合は、

担任にお願いするよりも 教頭先生や校長先生に直接お願いしてみると動いてもらえます。

 

皆さんも担任が新採用の先生になったときにやってみてくださいね☆

 


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