私の子どもは、場面緘黙症~スモールステップを始めよう~生活発表会・学芸会<幼稚園生活・年長8>
はいっ! しんママ☆りんごです♡
小学校の校長先生にもお会いしていろいろ事前確認できたので、就学前診断もちゃんと受けることができました。
私の想い、緘黙っ子の今の状態、校長先生の想いを納得いくまで話せました。
これで私は子どもを安心して小学校に行かせられると思いました。
校長先生に会いに行くまでにあーでもない、こーでもないと、いろいろ頭で考えて少し行動するのが遅くなりましたが、もっと早く動いていたらよかったな~と少し反省しました。
緘黙っ子の親って、不安な気持ちを持つ親が多いと言われます。
私もその一人です。
子どものために。。。と思いながらも、いろいろ考えてしまって行動が遅くなる。。。
思い立ったら即行動!したいもんですんね(*^^*)
幼稚園生活のスモールステップも残り少なくなってきました。もう少しお付き合いください。。。
年長組(秋)のスモールステップ
生活発表会(学芸会)のスモールステップ
何事も練習でできないものは、本番ではできません。
ミラクルなどおこりません。
以前は初めて練習することが出来なければ、本番もできませんでした。
しかし、年長組では先生が一緒にいろいろスモールステップに取り組んでくださったので、発話以外は練習でちゃんとみんなと同じようにできるようになりました。
スモールステップ!
合唱が1曲、合奏が1曲、クラスが2つに分かれてダンスが1曲、全員で劇を1作品。
とってもハードです。
まず合唱は本人が無理だと言ったので、無理をさせず、みんなと一緒に体を揺らし、振り付けは控えめでしたが頑張りました!
合奏前後の「礼」は、以前別の記事で説明したやり方で先生が練習させてくれました。
おかげで、ちゃんとみんなと一緒に出来ていました!!!
スモールステップ!
合奏は、自分の楽器を家でもちゃんと練習しました。
「ドラえもん」の曲を堂々と演奏していました。
自信をもって演奏しているように見えました。
最高学年としての自覚があったのでしょうか?
これは、完璧でした。
ダンスですが、発話の次に苦手です。
とにかく人前で何かするのが苦手なので、ダンス=恥ずかしい(〃ノωノ)と思っています。
これは、家でなかなか練習をしてくれませんでした。
でも、練習しないと、みんなと一緒にできないよ。。。などと言い聞かせ、少しずつ練習していました。
妹が年少組だったので、ダンスの上手な妹が家で練習しているのを見て、負けられないと思ったのか、猛練習するようになりました。
はじめは妹のダンスを一緒に練習しました。
これは、ハードルの低いものからするのが この子には合っていると私が思っているので、私と妹と緘黙っ子と3人で練習しました。
これが完璧にできてから、年長組のダンスを練習しました。
これも3人で。
一人よりも落ち着くメンバーで練習するのが効果的!
練習の効果あって、本番は大勢の観客の前で恥ずかしそうでしたが、ちゃんとダンスを踊ることが出来ました。
取り組んだことは、
- ハードルの低いものからの挑戦してからの、ステップアップ。
- 安心を与えながら練習すること。
これがとっても効果的でした。
最後の劇は、セリフは他の子が言ってくれるところに合わせて振りができたので、よく動けていました。
年長組の一員として最後までやり遂げました。
昨年と比べて現状維持の物が多かったですが、顔つきが違いました。
妹の頑張りに負けられない、最高学年として年少中の子どもたちに負けられない。。。そういう思いがあったのかもしれません。
この気持ちこそがスモールステップだな~と思いました。
緘黙っ子がいいます。
「できなくても、その場からは逃げたくない。私一人だけ、その場から外れるのはいやだ」と。
強くなりました。
先生や周りの人のおかげでずいぶん成長した生活発表会でした。
大成功!!!(≧▽≦)
スモールステップまだまだ続きます。
次回はこちらからどうぞ
前回のスモールステップはこちらから。
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