私の子どもは、場面緘黙症~スモールステップを始めよう~安心すると外でも声が出ます!<幼稚園生活・年長6>
はいっ! しんママ☆りんごです♡
スクールカウンセラーのお話を聞いていただきました。
40歳半ばにもなると、
担任や他の先生たちが
私よりも年下ということがとっても多くなってきます。
今回のカウンセラーの先生も
年下だったのですが、
子どもを任せてもいいなって思ったんです。
なんか、そういうことってないですか?
誠実というか、
真面目というか、
一生懸命というか。。。
この先生、ポンコツだなって思っても、
可愛げがあるとか(;・∀・)カウンセラーハポンコツデハナイヨ。
実は、今、
一番下の子どもの担任がポンコツ(ごめん、こんな言い方して)なんです。。。
しかも可愛げがない。。。
わけがわからない行動をするし、
子どもをほめないし、
自分が一番だし。。。
やたら、自分の自慢、
例えば、
俺は字が上手!
俺は絵がうまい!
俺は走るのが速い!
俺はかっこいい!。。。
これ、低学年の先生なんですけど、
子どもが帰宅して
「毎日毎日自分の自慢ばっかりで、
私たちのこと一つももほめないから、先生やだ~~!」
と言うんです。
そりゃそうでしょうよ。。。
「おめ~らの、ほめるところなんか、一つもねぇ~んだよ!!!」
って、運動会の練習の時に言うような先生なんですから。。。(;´Д`)
子ども、腐りますわ(>_<)
と、話は脱線しましたが、
年下の先生にもいい先生がいるんだなぁ~
とカウンセリングを受けながら、思いました。
今回の前書きは、
ほとんど、
子どもの担任のグチになりましたが、
これからスモールステップ、いきますよ~~(・∀・)/ ハーイ
このブログでは、少しでも緘黙関係者みなさんの参考になればと思い。。。少しお話させてください。。。
年長組(2学期)のスモールステップ!
二学期になって、自分はどうして○○なんだろう。。。と思うことが増えてきたようです。
スイミングスクール
夏休みにお友達と一緒に短期講習に行ってから、
続けて行きたい!
というので、入会しました。
しゃべれないので、入会手続きの時に、
「場面緘黙症です。。。」
と言ってもよく分かってもらえないので、
「緊張が強くなるとしゃべれませんが、
指示は通るし理解もできます。
しゃべれないこと以外は
他の子どもと同じように接してください」
とお願いしました。
「耳は聞こえますか?」
という確認はとられましたが、
「大丈夫ですよ、お母さん」
と私たち親子の不安を取り除いてくれました。
母子分離は大丈夫かな?!と思いましたが、それも大丈夫でした。
お友達と一緒のクラスに入れたので、楽しいばかりでした。
1時間みっちり泳いだことがなかったので、
「大丈夫?」
と聞くと、
「✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌楽しい~」
と笑顔笑顔の1時間でした。
初めてのところは母子分離ができないことが多かったけど、今回は大丈夫でした。スモールステップ!
ことばの教室
夏休みをはさんで、
2ヶ月以上先生と会わなかったからなのか、
1学期までできていた「バイバイ~」ができなくなっていました( ;∀;)
でも、指導中は、
先生と楽しく会話ができていました(≧▽≦)
会話ですよ~会話♡
引き続き、ことばの教室は、
子どもにとっての安心できる場になっています。
本人も、
「ず~~~っと、ことばの教室に来たいな(∩´∀`)∩」
と言っていました。
久しぶりに会う人とお話ができるなんて(*^^)vスモールステップ!
降園後の園庭開放
幼稚園では、
園庭にみんな出て担任からの今日の出来事、感想を聞くようになってます。
それが終わると
「さよ~~なら!」
のあいさつと同時に園庭開放が1時間あります。
そこで、お友達と一緒に遊ぶのですが、
遠くから私を呼んだり、
大声を出して笑ったり、
他の子がいるのを忘れているのかというくらい声が漏れてます(;^ω^)
自分の声を聞かれることを嫌だと思ってないんです。
本人も
「どうして、さよならをしたら声が出るんだろう???」
と不思議がっていました。
幼稚園の教室が「場面」になっていて、
わたしがお迎えに行くこと+園から解放されること=安心感
となり、声が漏れているようです。
人前で、声が出るなんて、スモールステップ!
爪噛み
これは、スモールステップは関係ありませんが、
このころよく爪を噛んでいました。
親しくない子と班が一緒になると始まるようです。
1学期の終わりころ、
爪がなくなるのでは?と思うくらい噛んでいましたが、
安心できる夏休みが来ると全く噛まなくなりました。
本人は
「緊張してるのかなぁ。。。」
とつぶやいていました。
2学期にはいり、
仲の良い子が一緒の班になると爪噛みを園でしなくなりました。
不安な時、ストレスとして出ているようです。
無理にやめるようには言いませんでした。
無理にやめさせて他のストレスが出るよりも、
爪を噛むくらい、なんてことないって思ったのです。
それが良かったのか、それからほとんど爪噛みを見なくなりました。
ほんの少しずつですが一歩一歩前に進んでいます。
その子に応じたスモールステップを皆さんも見つけてみてください(*´▽`*)
あの時やっていればよかったこと
降園後の園庭開放。。。です。
安心感を与えてあげて、声も少しずつ出ていたのに、本人に任せてそれ以上のことをしませんでした。
声が出ているから、これで十分。。。と思っていたのです。
しかし、十分ではなかった。
ここで、スモールステップを私が、仕掛けなくてはいけなかったのだと思います。
園庭開放で声が漏れるようになったのなら、その声を遊びに活かせればよかったです。
例えば。。。
「園庭でしりとり」とか
「園庭の土で何を描いているでしょうか?クイズ」とか
思わず声がでてしまいそうな遊びを考えて、一緒になって遊んであげればよかったです。
そうすればもっと多数の人に声を聞いてもらえたのに。。。
みなさんはまだ遅くありません。
少しでも声が漏れることがあれば、それで安心せずにもう一歩スモールステップを仕掛けてみましょう☆
スモールステップはまだまだ続きます。そのお話はこちらから
前回のスモールステップのお話はこちらから